療養病棟
療養病棟とは
急性期医療を主体とする一般病床に対し、慢性期医療を担うのが療養病床であり、医療保険が適用されるものと、介護保険が適用されるものとに区分けされますが、当院の療養病棟は「医療療養病床」に属しており、急性期治療後も医療の必要度が高く、中・長期的な入院療養を継続しなければならないADL(日常生活自立度)の低い患者様を中心にご利用いただく病棟となります。
治療内容
当院では、慢性維持透析が必要な入院患者様の療養環境に配慮する観点から、入院患者専用の透析室を設けております。
また、平成31年4月に18床で新規開設して以来、慢性期医療を必要とする在宅療養が困難となった患者様に対応しておりましたが、長期療養における入院需要の高まりに合わせて、令和6年5月の病棟再編で44床に増床いたしましたため、転院・入院をご希望される方のご案内が早期に対応可能となっております。なお、見学等をご所望の場合には、当院地域連携室へお問い合わせください。