看護部

看護部理念

患者様のもっとも身近な存在として「安全」「信頼」「満足」を得られる質の高い看護を目指します。

#1
安全
専門的な知識と技術をベースに、看護師としての使命観と責任を持って事故のない看護を実践すること、患者様が安心できる環境を整えること
信頼
安全なケアの提供をベースに、患者様との心の相互作用を生むこと
満足
患者様のおもいを尊重し、退院時に「この病院にきて良かった」と実感できるサービスを提供すること
質の高い看護
個人を尊重した看護、心のこもったあたたかい看護、責任のある看護

使命観とは
熱意をもって看護をすること、何が正しく何が最善であるかという自分自身が持っている高い理念を達成させるために自分の仕事をすること
責任を持つとは
自分自身が適切な処置を行うだけでなく、他の誰もがそうするように手はずを整えること、各人が自分に定められた職務を確実に果たせるようにすること、どのようなときにもすべてが平常通りに行われ、(スタッフも患者様も)自分がいなくて困るようなことがないように整えておくこと

基本理念

  • 患者様を尊重し、患者様の立場に立った、患者様中心の看護サービスを提供します。
  • 思いやりと優しさをもって、患者様に満足される安全で信頼される看護を提供します。
  • 医療者に必要な倫理観と使命観に基づき、主体的で自立的な行動ができる専門職として、自己研鑽に努めます。
  • 地域社会との連携を持ち、地域の方々のニーズに応じた看護を提供します。
  • 他職種との連携を図り、医療チームの一員としての役割を果たします。
  • 継続的な業務改善により、効率的かつ健全な病院づくりをめざします。

看護部長より

年々医療の進歩に伴い、看護師が専門職業人として患者様に安全な看護を提供するためには、自己研鑽を積み、その責務を果たす努力が不可欠です。しかし、どの時代においても看護の根底に流れている人間(ひと)と人間(ひと)とのかかわりは普遍です。それは、いかに自分が相手の立場になって考えられるか・・・「もし、私が患者様だったら」と考えられる感性です。

看護・介護には、それを行う者の人間性が出ます。人間性豊かな看護職が行う看護・介護には、優しさ、思いやり、時には厳しさも兼ね備えたものが見えるものです。私は、その人間性はその時々に出会う個々の患者様から学ばせていただくものと考えております。看護を通じて患者様やご家族の笑顔に出会ったとき、私たちも患者様と共に喜びを実感し「もっと喜んでいただきたい」「もっと満足していただきたい」と更なる看護の質の向上をめざすことにつながります。そのような患者様と看護師の相互作用をスタッフともども共有し、患者様やご家族に「ここに来てよかった」と思っていただける医療の提供に最善を尽くして行きたいと考えております。

看護部長 山田 千鶴子


看護部概要

看護体制

3階病棟(46床) 一般病棟 入院基準10対1
4階病棟(46床) 回復期リハビリ病棟 入院基準13対1
夜勤体制 2交替制
看護方式 固定チームナーシング
プライマリーナーシング

看護部院内教育

#2

4月は看護部・コメディカルで合同の新人研修プログラムを作成し行っています。各セクションにおいてはプリセプター制をとっています。
看護部の理念を理解し、質の高い看護を提供できるよう教育体制を整えるよう努力しています。院内教育に関しては教育委員が企画、運営しています。

昨年度より看護業務基準、手順の作成に力を入れています。
また院内勉強会の年間計画を立て、医療チームとして質の向上につとめています。